車から聞き慣れない音がしたとき、
「これ大丈夫?すぐ修理?」と不安になりますよね。
実は車の異音は、音の種類と出るタイミングでほぼ原因を特定できます。
この記事では、元整備士の視点から
- 異音の種類別の原因
- 危険度
- すぐやるべき対処
をわかりやすくまとめました。
👉 気になる音をタップすれば、詳しい解説記事も読めます。
異音早見表(まずはここでチェック)
| 音の種類 | 主な原因 | 危険度 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| ゴーゴー・ガーガー | ベアリング・タイヤ | ★★★★☆ | → ゴー音の原因記事へ |
| キーキー | ベルト・ブレーキ | ★★★☆☆ | → キーキー音の記事へ |
| カタカタ・コトコト | 足回り・内装 | ★★☆☆☆ | → カタカタ音の記事へ |
| ガツン・ゴン | 足回り・マウント | ★★★★☆ | → 衝撃音の記事へ |
| キュルキュル | ベルト滑り | ★★★☆☆ | → ベルト鳴き記事へ |
| ギーギー・カタカタ(ハンドル操作時) | パワステ・ステアリング系 | ★★★★☆ | → ハンドルを切ると異音がする記事へ |
| ウィーン | モーター・ポンプ | ★★★☆☆ | → モーター音記事へ |
ゴーゴー・ガーガー音(走行中に多い)
👉 速度又はエンジン回転に比例して大きくなるのが特徴
主な原因
- ハブベアリング
- タイヤの異常
- デフ
- ウォーターポンプやオルタネーター
ポイント
- エンジン回転か?車速か?で切り分け可能
👉 詳しくはこちら
→ ゴーゴー異音の原因と見分け方
キーキー音(高い音)
👉 摩擦系トラブルが多い
主な原因
- ファンベルトの劣化
- ブレーキパッド摩耗
- プーリーベアリング
放置すると
- ベルト切れ
- 制動力低下
カタカタ・コトコト音
👉 小さなガタが原因
主な原因
- スタビリンク
- サスペンションブッシュ
- 内装の緩み
特徴
- 段差で音が出る
ガツン・ゴン(衝撃音)
👉 明らかに異常度が高い
主な原因
- エンジンマウント
- 足回りのガタ
- 駆動系の異常
👉 早めの点検推奨
キュルキュル音(始動時)
👉 ベルト滑りの典型
主な原因
- ベルト劣化
- 張り不足
ギーギー・カタカタ音(ハンドル操作時)
👉 ステアリング機構系
主な原因
・ステアリングシャフト
・ステアリングラックエンド
・タイロットエンド
・ロアーゴールジョイント
・サスペンションのアッパーマウント
ウィーン音
👉 モーター・ポンプ系
主な原因
- 燃料ポンプ
- パワステポンプ
- 電動ファン
【症状別】車の異音チェックフローチャート
以下の順番でチェックしていけば、原因をかなり絞り込めます。
STEP1|音はいつ発生する?
エンジンをかけた直後 → STEP2へ
走行中のみ → STEP3へ
停車中でも鳴る → STEP4へ
STEP2|エンジン始動時・回転中の異音
キュルキュル音 → ベルト滑り(劣化・張り不足)
ゴーゴー・ガーガー音 → 補機類のベアリング不良
(ウォーターポンプ・オルタネーター)
ハンドルを切ると音が出る → パワステポンプ
👉 ポイント
・エンジン回転に連動するか確認
・ベルトを外して点検すると特定しやすい
STEP3|走行中のみ異音が出る
速度に比例して大きくなる → STEP5へ
一定速度でも鳴る → デフの可能性
カーブで音が変わる → ハブベアリング濃厚
段差でコトコト音 → 足回り(リンク・ブッシュ)
STEP4|停車中でも異音がする
エンジン回転で変化 → 補機類(WP・オルタ)
変化なし → 内装・外装の共振の可能性
STEP5|速度依存の異音(重要ポイント)
タイヤ交換で消える → タイヤ異常(段付き・変形)
タイヤ関係なし → ハブベアリング
高速だけで鳴る → デフ・タイヤ
STEP5|ハンドル操作時に異音
ハンドルを切った時に音が出る→ステアリングシャフト・ロアーボールジョイント・アッパーマウント・タイロットエンド
直進時は出ない(不具合箇所によっては出る時もある)→ロアーボールジョイント・アッパーマウント・タイロットエンド
車が動いていなくても据えきりで出る→ステアリングシャフト・ロアーボールジョイント・アッパーマウント・タイロットエンド

【簡易診断まとめ】
👉 ここだけ見ればOKな要約
- 回転に連動 → エンジン周り
- 速度に連動 → 足回り or タイヤ
- ハンドルで変化 → パワステ or ハブ
- カーブで変化 → ハブベアリング
- 高速だけ → デフ・空力・タイヤ
【重要】異音の見分け方3ステップ
① いつ鳴る?
- エンジン始動時
- 走行中
- 停車中
② 何で変化する?
- アクセル
- ブレーキ
- ハンドル操作
③ 音はどう変わる?
- 速度で変化
- 一定
- 消える
👉 これだけで原因の8割は特定可能
危険度別|今すぐ対応すべき異音
🚨すぐ点検(走行注意)
- ゴー音+振動
- ガツン音
- ハンドルが重い
⚠️早めに点検
- キーキー音
- キュルキュル音
✔️様子見可
- 内装のカタカタ音
異音を放置するとどうなる?
- 修理費用が倍以上になる
- 走行不能になる
- 事故リスク増加
👉 特にベアリング系は悪化が早い
まとめ
車の異音は「音の種類」で原因がほぼわかります。
特に重要なのは👇
- エンジン回転に連動するか
- 速度に連動するか
👉 この2つで大きく絞れます
修理費用が高額なら買い替えも選択肢
年式が古く走行距離も多い車の場合、修理を続けるよりも買い替えた方が結果的に維持費を抑えられることも少なくありません。
「修理するべきか、それとも買い替えるべきか迷っている」という方は、まず現在の愛車がどのくらいの価値なのか確認してみることをおすすめします。
思った以上の査定額が付くこともありますので、修理費用と比較しながら判断するとよいでしょう。
【車の状態別】どちらを選ぶべき?整備士が教える失敗しない使い分け
今回紹介する2社は、どちらも実績十分なサービスですが、「あなたの車の状態」によって得意分野が全く異なります。
ご自身の愛車の状態に合わせて、最適な方を選んでみてください。
MOTAの車買取がおすすめな人
MOTAの車買取は、できるだけ高く、しかも手間をかけずに愛車を売りたい人におすすめのサービスです。
特に次のような方には向いています。
① 少しでも高く売りたい人
車を売るなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
MOTAでは複数の買取業者が競い合って査定額を提示するため、価格競争が起こりやすく、一社だけで査定するより高額査定が期待できます。
「ディーラー下取りより高く売りたい」という方には特におすすめです。
② 電話ラッシュが苦手な人
一括査定サービスでは、申し込み直後から何社もの業者から電話がかかってくるケースがあります。
しかしMOTAでは、最初からすべての業者とやり取りする必要はありません。
高額査定を提示した上位の業者のみと連絡を取ればよいため、「電話が何十件も来るのは困る」という方でも利用しやすいサービスです。
*最多で上位3社からの電話はあります。
③ 忙しくて査定に時間をかけられない人仕事や子育てで忙しい方にとって、何社も査定を受けるのは大変です。
MOTAなら高額査定を提示した業者だけと商談を進められるため、査定にかかる時間や手間を大幅に減らせます。
*最多で上位3社からの電話又はメールはあります。
④ 初めて車を売る人
車を売る経験は何度もあるものではありません。
「どこに売ればいいのかわからない」「相場がわからない」という方でも、複数の査定額を比較できるため、自分の車のおおよその価値を把握しやすくなります。
価格を比較したうえで売却先を選べるので、初めての方でも安心です。
逆にMOTAがあまり向いていない人
一方で、次のような方は別の売却方法も検討したほうがよいでしょう。
- ディーラーで新車購入と同時に下取りを済ませたい人
- 売却を急いでいて、その日のうちに現金化したい人
- 地域によっては参加している買取業者が少ない場合があるため、地方在住で比較できる業者数が限られるケース
とはいえ、多くの場合は「まずMOTAで査定額を確認してから下取りと比較する」という流れがおすすめです。
査定は無料なので、愛車がいくらで売れるのかを知るだけでも利用する価値は十分あります。
カーネクストの車買取がおすすめな人
カーネクストは、「高く売れるか」よりも「どんな車でも確実に引き取ってもらいたい」という方におすすめの車買取サービスです。
特に次のような方に向いています。
① 廃車・不動車を処分したい人
「エンジンが壊れて動かない」「事故で大きく損傷した」「車検切れで放置している」
このような車でも、カーネクストなら買取対象になる可能性があります。
一般的な買取店では値段が付かない車でも、海外への輸出や部品のリサイクルなど独自の販売ルートを持っているため、買取できるケースがあります。
② 年式が古い・走行距離が多い車を売りたい人
10年以上経過した車や10万kmを超えた車は、査定額が付かないことも珍しくありません。
しかしカーネクストでは、古い車や過走行車でも査定対象となるため、「もう価値はないだろう」と諦めている方にもおすすめです。
③ 廃車手続きを自分で行いたくない人
廃車には、抹消登録や書類の準備など面倒な手続きが必要です。
カーネクストでは、これらの手続きを無料で代行してくれるため、自分で陸運局へ行く必要がありません。
「できるだけ手間をかけずに処分したい」という方に向いています。
④ レッカー代や引き取り費用をかけたくない人
動かない車を処分する場合、レッカー代が必要になることがあります。
カーネクストでは、全国対応で引き取り費用が無料となるケースが多く、余計な出費を抑えて車を手放せます。
「修理するより処分したほうがよさそう」と考えている方にも利用しやすいサービスです。
逆にカーネクストがあまり向いていない人
一方で、次のような方はMOTAなどの一括査定サービスを利用したほうが高値で売れる可能性があります。
- 年式が新しく状態の良い車に乗っている人
- 少しでも高く売るために複数の買取店を競わせたい人
- 人気車種や低走行車を売却する人
状態の良い車は複数の買取業者に競争してもらうことで査定額が上がることがあるため、高価買取を最優先に考えるならMOTAのようなサービスも比較してみるとよいでしょう。
一方で、「古い車だから値段は付かないだろう」「廃車費用がかかるかもしれない」と考えている方は、まずカーネクストに査定を依頼してみる価値があります。
