MENU

エンジンオイル交換後にオイルランプ点灯…原因はまさかの「オイルストレーナー詰まり」だった【整備士体験談】

このサイトは広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

エンジンオイル交換後、突然オイルランプが点灯したら驚きますよね。

「オイル交換したばかりなのになぜ?」
「整備ミス?」
「このまま走って大丈夫?」

実は、私が整備士時代に実際に遭遇した車両で、オイル交換後に油圧警告灯(オイルランプ)が点灯し、最終的にエンジン内部の深刻なトラブルが発覚したことがあります。

今回はその実例をもとに、

  • オイル交換後にオイルランプが点灯する原因
  • オイルプレッシャースイッチの点検方法
  • 油圧低下の本当の原因
  • エンジンオイル交換を怠る危険性

について、整備士目線で詳しく解説します。

目次

オイル交換後に突然オイルランプが点灯

当時入庫した車は、走行距離10万kmを超えた普通乗用車でした。

整備士仲間が通常通りエンジンオイル交換を実施し、交換後にしばらくエンジンをかけていると、突然メーター内の赤いオイルランプが点灯。

まず疑ったのは単純なオイル量不足です。

しかしレベルゲージで確認すると、オイル量は規定値ぴったり。

オイル不足ではありませんでした。

オイルランプが点灯する主な原因

オイルランプ(油圧警告灯)が点灯する主な原因は以下の通りです。

原因内容
オイル量不足オイル漏れ・消費など
オイルプレッシャースイッチ故障センサー異常
配線不良断線・接触不良
油圧不足オイルポンプ不良・詰まり
エンジン内部摩耗メタル摩耗など

オイルプレッシャースイッチとは?

オイルプレッシャースイッチとは、エンジン内部の油圧を監視している部品です。

油圧が基準値以下になると、メーター内のオイルランプを点灯させ、ドライバーに危険を知らせます。

オイルプレッシャースイッチの仕組み

内部には、

  • ダイヤフラム
  • スプリング
  • 電気接点

が組み込まれており、油圧が下がると接点が閉じてランプが点灯する構造です。

オイルプレッシャースイッチを点検

まずはスイッチ本体を疑いました。

エンジン停止状態で導通確認

オイルプレッシャースイッチ端子とボディアース間を測定。

結果は抵抗値ゼロ。

正常です。

エンジン始動後の導通確認

次にエンジン始動状態で測定すると、抵抗値は無限大。

こちらも正常でした。

つまり、

  • エンジン停止時 → 導通あり → ランプ点灯
  • エンジン始動時 → 導通なし → ランプ消灯

という正常動作をしていたのです。

配線不良の可能性も点検

次に疑ったのは配線の断線や接触不良。

しかし、配線が断線していればそもそもランプは正常点灯しません。

そのため配線不良の可能性も低いと判断しました。

油圧計で測定すると衝撃の結果に…

ここで、実際の油圧を測定するために機械式油圧計を取り付けました。

すると…

油圧計の針がほとんど上がりません。

つまり、実際にエンジン内部の油圧が極端に低下していたのです。

ここで初めて、

「エンジン内部に重大な異常がある」

ことが確定しました。

原因はオイルストレーナーの詰まり

さらに原因を調べるため、オイルパンを取り外しました。

すると驚くことに…

オイルストレーナーが泥のようなスラッジで完全に詰まっていたのです。

*実際の写真を撮っていなかったので画像はイメージです。

オイルストレーナーとは?

オイルストレーナーとは、オイルポンプ入口に取り付けられた金網状のフィルターです。

役割は、

  • 金属粉
  • スラッジ
  • 異物

などを除去し、エンジン内部を保護すること。

しかし、ここが詰まるとオイルポンプが十分にオイルを吸えなくなります。

その結果、

  • 油圧低下
  • オイルランプ点灯
  • エンジン焼き付き

につながります。

ストレーナー交換でも改善しなかった

「これならストレーナー交換で直るのでは?」

そう考えて新品交換を実施。

しかし結果は…

油圧は多少回復したものの規定値には届かず。

オイルランプも消えませんでした。

つまり、すでにエンジン内部のオイルラインまでスラッジが回ってしまっていた可能性が高かったのです。

なぜオイル交換後に症状が出たのか?

ここで最大の疑問。

なぜ今まで問題なかったのに、オイル交換後に突然症状が出たのか?

考えられる原因は2つあります。

① 上抜き交換で堆積物が舞い上がった

上抜きによるオイル交換で、オイルパン底部に溜まっていたスラッジが吸い上げられた可能性。

その後、新油投入で不純物が循環し、ストレーナーやオイルラインを詰まらせた。

② 以前から限界寸前だった

すでに内部詰まりが進行しており、たまたまオイル交換をきっかけに症状が表面化した可能性。

正直、どちらが真実かは断定できません。

ただ一つ言えるのは、

「エンジン内部はかなり危険な状態だった」

ということです。

エンジンオイル交換を怠ると本当に危険

ユーザーは「ちゃんとオイル交換していた」と話していました。

しかし、実際の内部状態を見る限り、かなり厳しいメンテナンス状況だったと考えられます。

エンジンオイルは単なる潤滑油ではありません。

  • 潤滑
  • 冷却
  • 洗浄
  • 防錆
  • 密封

という重要な役割があります。

交換を怠ると、

  • スラッジ蓄積
  • オイルライン詰まり
  • 油圧低下
  • エンジン焼き付き

へ進行します。

実際、オイル管理不足でエンジン交換になるケースは珍しくありません。

メーカー推奨距離を鵜呑みにして大丈夫?

最近の車では、

  • 10,000km
  • 15,000km

交換推奨と記載されている車種もあります。

しかし整備士の経験上、正直かなり長いと感じます。

特に、

  • 短距離走行が多い
  • 渋滞走行が多い
  • ターボ車
  • 過走行車

ではオイル劣化が早く進みます。

整備士としておすすめする交換サイクル

私個人としておすすめするのは、

エンジンオイル

  • 5,000kmごと交換

オイルフィルター

  • オイル交換2回に1回交換

です。

これは「売上目的」ではありません。

実際に壊れたエンジンを何台も見てきたからこその結論です。

まとめ|オイルランプ点灯はエンジンからの危険信号

オイル交換後にオイルランプが点灯した場合、

  • センサー不良
  • 配線異常

だけでなく、

  • オイルストレーナー詰まり
  • オイルライン閉塞
  • 深刻な油圧低下

といった重大トラブルの可能性もあります。

特に、

  • エンジン内部が汚れている車
  • 長期間オイル交換していない車
  • 過走行車

では注意が必要です。

オイルランプが点灯した状態で走行を続けると、最悪の場合エンジン焼き付きにつながります。

「たかがオイル交換」と軽く考えず、日頃から定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。

*原因がエンジン内部にある時は修理費用が高額になります。オイルラインの詰まりは基本的にエンジン交換になります。年式とか走行距離を考えると、修理よりも車を買い替えたほうがお得と言えるでしょう。

そのような時に悩むのが、今の車をどうするかです。ディーラーに出すか車買い取り専門店に出すかで査定額が大幅に違うこともあります。

一般的には、ディーラーよりも車買い取り専門店のほうが高額な査定額が期待できます。

有名なところではMotaやカーネクストなどがあります。

【車の状態別】どちらを選ぶべき?整備士が教える失敗しない使い分け

今回紹介する2社は、どちらも実績十分なサービスですが、「あなたの車の状態」によって得意分野が全く異なります。

ご自身の愛車の状態に合わせて、最適な方を選んでみてください。


MOTAの車買取がおすすめな人

MOTAの車買取は、できるだけ高く、しかも手間をかけずに愛車を売りたい人におすすめのサービスです。

特に次のような方には向いています。

① 少しでも高く売りたい人

車を売るなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。

MOTAでは複数の買取業者が競い合って査定額を提示するため、価格競争が起こりやすく、一社だけで査定するより高額査定が期待できます。

「ディーラー下取りより高く売りたい」という方には特におすすめです。

② 電話ラッシュが苦手な人

一括査定サービスでは、申し込み直後から何社もの業者から電話がかかってくるケースがあります。

しかしMOTAでは、最初からすべての業者とやり取りする必要はありません。

高額査定を提示した上位の業者のみと連絡を取ればよいため、「電話が何十件も来るのは困る」という方でも利用しやすいサービスです。

*最多で上位3社からの電話はあります。


③ 忙しくて査定に時間をかけられない人

仕事や子育てで忙しい方にとって、何社も査定を受けるのは大変です。

MOTAなら高額査定を提示した業者だけと商談を進められるため、査定にかかる時間や手間を大幅に減らせます。

*最多で上位3社からの電話又はメールはあります。

④ 初めて車を売る人

車を売る経験は何度もあるものではありません。

「どこに売ればいいのかわからない」「相場がわからない」という方でも、複数の査定額を比較できるため、自分の車のおおよその価値を把握しやすくなります。

価格を比較したうえで売却先を選べるので、初めての方でも安心です。

逆にMOTAがあまり向いていない人

一方で、次のような方は別の売却方法も検討したほうがよいでしょう。

  • ディーラーで新車購入と同時に下取りを済ませたい人
  • 売却を急いでいて、その日のうちに現金化したい人
  • 地域によっては参加している買取業者が少ない場合があるため、地方在住で比較できる業者数が限られるケース

とはいえ、多くの場合は「まずMOTAで査定額を確認してから下取りと比較する」という流れがおすすめです。

査定は無料なので、愛車がいくらで売れるのかを知るだけでも利用する価値は十分あります。


カーネクストの車買取がおすすめな人

カーネクストは、「高く売れるか」よりも「どんな車でも確実に引き取ってもらいたい」という方におすすめの車買取サービスです。

特に次のような方に向いています。

① 廃車・不動車を処分したい人

「エンジンが壊れて動かない」「事故で大きく損傷した」「車検切れで放置している」

このような車でも、カーネクストなら買取対象になる可能性があります。

一般的な買取店では値段が付かない車でも、海外への輸出や部品のリサイクルなど独自の販売ルートを持っているため、買取できるケースがあります。

② 年式が古い・走行距離が多い車を売りたい人

10年以上経過した車や10万kmを超えた車は、査定額が付かないことも珍しくありません。

しかしカーネクストでは、古い車や過走行車でも査定対象となるため、「もう価値はないだろう」と諦めている方にもおすすめです。

③ 廃車手続きを自分で行いたくない人

廃車には、抹消登録や書類の準備など面倒な手続きが必要です。

カーネクストでは、これらの手続きを無料で代行してくれるため、自分で陸運局へ行く必要がありません。

「できるだけ手間をかけずに処分したい」という方に向いています。

④ レッカー代や引き取り費用をかけたくない人

動かない車を処分する場合、レッカー代が必要になることがあります。

カーネクストでは、全国対応で引き取り費用が無料となるケースが多く、余計な出費を抑えて車を手放せます。

「修理するより処分したほうがよさそう」と考えている方にも利用しやすいサービスです。

逆にカーネクストがあまり向いていない人

一方で、次のような方はMOTAなどの一括査定サービスを利用したほうが高値で売れる可能性があります。

  • 年式が新しく状態の良い車に乗っている人
  • 少しでも高く売るために複数の買取店を競わせたい人
  • 人気車種や低走行車を売却する人

状態の良い車は複数の買取業者に競争してもらうことで査定額が上がることがあるため、高価買取を最優先に考えるならMOTAのようなサービスも比較してみるとよいでしょう。

一方で、「古い車だから値段は付かないだろう」「廃車費用がかかるかもしれない」と考えている方は、まずカーネクストに査定を依頼してみる価値があります。

事故車、故障車も全て高価買取!カーネクスト


エンジントラブル全般の記事は車のエンジントラブル完全ガイド

あわせて読みたい
車のエンジントラブル完全ガイド|症状別の原因と対処法まとめ【元整備士が解説】 「エンジンがかからない」「白煙が出る」「オイルの減りが早い」など、車のトラブルは突然起こります。 しかし、症状ごとに原因と対処法を正しく理解しておけば、無駄な...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次