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バッテリー上がりのNG行動5選|やってはいけないことはこれ

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バッテリーが上がる原因はひとつではありません。
バッテリーの劣化、電装品の使いすぎ、オルタネーターの故障など、複数の原因が考えられます。

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バッテリー上がりの応急処置

この記事では、バッテリー上がりの“原因”と“再発防止”について詳しく解説します。

目次

1、何度もセルモーターを回し続ける

バッテリーが弱っているときに、
何度もセルを回すのはNG行動です。

理由はシンプルで、セルモーターは非常に大きな電力を使うからです。

バッテリーが弱っている状態で

  • キュルキュルキュル…
  • キュル…キュ…

と何度も回すと、完全にバッテリーが空になってしまいます。

こうなると

  • ジャンプスターターでも復活しにくい
  • ブースターケーブルでも始動しない

という状態になることがあります。

ジャンプスターターの記事はこちら

2. ブースターケーブルを適当に繋ぐ

バッテリー上がりの定番の対処法といえば
ブースターケーブルによるジャンプスタートです。

しかし、接続を間違えると非常に危険です。

よくあるミスは次の通りです。

  • プラスとマイナスを逆につなぐ
  • 接続順序を間違える

最悪の場合、

  • 車のヒューズが飛ぶ
  • ECUが壊れる
  • 火花が出て危険

というトラブルになることもあります。

正しい接続順序は次の通りです。

  1. 救援車のプラス
  2. 故障車のプラス
  3. 救援車のマイナス
  4. 故障車のボディアース

この順番を守ることで、安全にエンジンを始動できます。

3、 エンジンがかかったらすぐエンジンを止める

ブースターケーブルやジャンプスターターで
エンジンがかかった直後にエンジンを止めるのもNGです。

なぜなら、バッテリーはほとんど充電されていないからです。

この状態でエンジンを止めると、

  • 再びエンジンがかからない
  • またジャンプスタートが必要

という状況になります。

最低でも

20〜30分ほど走行して充電する

ことが大切です。

ただし、バッテリーが寿命の場合は
走行しても回復しないことがあります。

4. ライトや電装品をつけたまま始動する

意外と多いのがこのケースです。

バッテリーが弱っている状態で

  • ヘッドライトON
  • エアコンON
  • オーディオON

のままセルを回すと、電力が分散してエンジンがかかりにくくなります。

エンジンを始動するときは

  • ライト
  • エアコン
  • シートヒーター
  • ナビ

などの電装品はすべてOFFにしておきましょう。

これだけでも始動成功率が大きく変わります。

5. バッテリーが古いのにそのまま使い続ける

バッテリー上がりの原因で一番多いのは
単純にバッテリーの寿命です。

一般的な寿命は

2〜5年程度

と言われています。

しかし、次のような使い方をしている車は
さらに寿命が短くなります。

  • 短距離走行が多い
  • 週末しか乗らない
  • ドライブレコーダー常時録画
  • アイドリングストップ車

バッテリーが弱っている状態で使い続けると、
ある日突然エンジンがかからなくなることがあります。

整備士としての経験上、

3年以上使ったバッテリーは交換を検討するのが安全

だと思います。

たまにしか車に乗らない方には充電器がおすすめ

1ヶ月に数回しか車に乗らない方は、バッテリーも充電されないので上がりやすくなってしまいます。

そのような方には家庭で使える充電器がおすすめです。

充電器があれば、と時々しか車に乗らない方でも充電器をつないでおけば安心です。

充電器もいろいろな種類がありますが、繋いでおくだけで自動で充電してくれる充電器がおすすめです。

充電器について詳しく知りたい方はこちら

まとめ|焦って行動するとトラブルが増える

バッテリー上がりのときは焦ってしまいがちですが、
間違った行動をするとトラブルを増やしてしまいます。

今回紹介したNG行動はこちらです。

バッテリー上がりのNG行動

  1. 何度もセルモーターを回す
  2. ブースターケーブルを適当に接続する
  3. エンジン始動後すぐ止める
  4. 電装品をつけたまま始動する
  5. 古いバッテリーを使い続ける

バッテリー上がりは正しい知識があれば落ち着いて対処できます。

もし頻繁にバッテリーが上がる場合は、

  • バッテリー劣化
  • オルタネーター不良
  • 暗電流

などの原因が隠れている可能性もあります。

早めに点検することで、突然のトラブルを防ぐことができます。

(注):暗電流とはイグニッションスイッチがOFFの状態で流れる電流のことを言います。

主にカーナビ、時計、コンピューターのメモリー機能などで消費する電流です。

流れる電流は数mAから30mAくらいの微小電流ですが、長期間エンジンをかけないとバッテリー上がりの原因となります。

暗電流の測定方法はサーキットテスターで行う場合は、イグニッションスイッチがOFFの状態でヘッドランプやルームランプなどの電装品がすべてOFFになっていることを確認して、バッテリーのマイナス端子と車のボデーアース間の電流を測定します。

この時に気をつけなければならないこととして、バッテリーのマイナス端子を外す時にテスターのリード線を接触した状態で外さなければなりません。

一瞬でもリード線が外れてしまうと車のメモリー機能がキャンセルされてしまうので、車によっては再セットアップが必要になり、ディーラーに持ち込むことにもなってしまいます。

そうならないようにするには、クランプメーターを使えばマイナス側のコードを挟むだけで暗電流を測定できるので簡単です。

クランプメーターを購入する時にはAC、DCのどちらに対応しているかが重要で、車はDCなので間違えないようにしましょう。

(STRAIGHT/ストレート) AC/DCデジタルクランプメーター 15-14

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この記事を書いた人

ガレージノート管理人
元自動車整備士(経験約30年)

ディーラーで19年、民間整備工場で約10年勤務。
エンジン不調・異音・足回りトラブルなど多数の診断・修理を経験。

このブログでは、実体験をもとに初心者でも分かるように解説しています。

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